Customer Metadata Boundary のデフォルト設定では、設定した保存リージョンの外に物理的にいるユーザーは、ダッシュボードで分析情報を見たり、標準の API エンドポイントからデータを取得したりできません。Allow out-of-region access を有効にすると、Customer Logs は設定したリージョン内だけに保存されたまま、アカウント上の認可されたユーザーは物理的な所在地に関係なく利用できます。
運用、セキュリティ、エンジニアリングのチームが複数リージョンに分散していて、元データを移さずにトラフィック分析を確認する必要がある場合に便利です。
たとえば、Customer Metadata Boundary を米国向けに設定したアカウントで Allow out-of-region access が 無効 のとき、欧州にいるユーザーはダッシュボード上の分析情報や Customer Logs を見られません。
同じ米国向け設定で Allow out-of-region access を有効にすると、Customer Logs は米国だけに保存されていても、欧州と米国の両方のユーザーがダッシュボードで分析情報を見られます。