例を順に見ていきます。/create-account ページが攻撃されている場合、オリジンへ通してよいリクエスト数を、counting characteristic(カウント特性)ごとに制限するルールを作成します。
次のルールは free プランで作成します。このプランでは設定できる項目が限られます。URI パスが /create-account と一致し、同じ IP アドレスから、10 秒のウィンドウ内で 5 回のリクエストの後に、Cloudflare の各データセンター内でグローバルにルールが発動します。

前のモジュールでは、プランごとに利用できる設定を確認しました。同じエンドポイントを例に、詳細設定を追加した別の例を見ていきます。
次のルールは enterprise プランで作成します。そのため、デフォルト設定に縛られません。
- このルールも
/create-accountへのリクエスト数を制限しますが、POSTリクエストに対してだけ発動します。基本の例では、GETメソッドのリクエストでもカウンターが増えます。 - クライアント証明書(mTLS) がないリクエストは、カウンターが増えます。
- リクエストは IP with NAT support 特性でカウントします。
- 1 分間のうち、カウント対象のエンティティごとにリクエスト数が 10 を超えた場合、そのユーザーにはカスタム期間 1 日間の Managed Challenge が表示されます。
同じ条件に一致するルールは重ねて使えます。たとえば /create-account 向けにルールを 1 つだけ作るのではなく、同じパスに一致しつつ counting characteristics や request limits が異なる複数のルールを作成できます。動的に振る舞う脅威への対策になります。