リモート動画を最適化するとき、変換後の動画のソースとして使えるオリジンを指定できます。デフォルトでは、Cloudflare は変換を配信しているゾーンからのソース動画だけを受け付けます。
このページでは、最適化したいソース動画のオリジンを定義し、管理する方法を説明します。
始めるには、ゾーンで変換が有効 である必要があります。
Cloudflare ダッシュボードで Stream > Transformations を開き、変換を配信するゾーンを選びます。
Sources で、ゾーンの変換に使うオリジンを設定できます。
ソース動画を allowed origins(許可オリジン)に制限できます。この場合、定義した一覧のソース動画にだけ変換が適用されます。
デフォルトでは、受け付けるソースは allowed origins です。Cloudflare は、変換を配信している同じゾーンからのソース動画を常に許可します。
allowed origins の外にあるソース動画で変換をリクエストすると、その動画は拒否されます。たとえば、ゾーン a.com で変換を配信し、追加のオリジンを定義していない場合、a.com/video.mp4 はソース動画として使えますが、b.com/video.mp4 はエラーを返します。
新しいオリジンを定義する手順です。
- Sources で Add origin を選びます。
- Domain に、ソース動画のドメインを指定します。受け付けるのは有効な Web URL だけです。
ルートドメインを追加しても、サブドメインは自動では受け付けません。つまり b.com を追加しても、media.b.com のソース動画は拒否されます。
個別のサブドメインを許可するには、media.b.com のようなオリジンを追加します。media.b.com だけを追加してルートドメインを追加しない場合、ルートドメイン(b.com)とその他のサブドメイン(cdn.b.com)のソース動画は拒否されます。
すべてのサブドメインを許可するには、ルートドメインの先頭に * ワイルドカードを使います。たとえば *.b.com は、ルートドメイン(b.com/video.mp4 など)とサブドメイン(media.b.com/video.mp4 や cdn.b.com/video.mp4 など)のソース動画を受け付けます。
- 任意で、ソース動画の Path を指定できます。パスを指定しない場合、このドメイン上のすべてのパスのソース動画を受け付けます。
Cloudflare は、定義したパスがソースパスの先頭にあるかを確認します。先頭にない場合、そのソース動画は拒否されます。
たとえば、ドメイン b.com、パス /themes のオリジンを定義した場合、b.com/themes/video.mp4 は受け付けますが、b.com/media/themes/video.mp4 は拒否します。
- Add を選びます。許可オリジンの一覧に、このオリジンが表示されます。
- Save を選びます。変更はすぐに反映されます。
allowed origins を設定すると、チェックされるのはソース動画の最初の URL だけです。ゾーン外へ出る URL を含むリダイレクトは追跡され、結果の動画が変換されます。
受け付けるソースを any origin に変更すると、ソース一覧はクリアされ、デフォルトに戻ります。
受け付けるソースが any origin の場合、公開されている任意の動画を、このゾーンの変換のソース動画として使えます。
Any origin は安全性が低く、第三者がこのゾーンで変換を配信できる可能性があります。