よく使うロードバランサー構成の実現方法は、次の各セクションを参照してください。
このページは、Cloudflare の Load Balancing の構成要素 と、各要素の作成・編集方法を理解している前提です。
アクティブ-パッシブフェイルオーバー は、設定可能な障害しきい値に達するまで、アクティブプール内のエンドポイントへトラフィックを送ります。障害が発生した時点で、ロードバランサーはパッシブプールへトラフィックを切り替えます。
この構成ではサービスを途切れさせにくく、計画停止にも対応しやすい一方、全体のトラフィックが遅くなることがあります。
アクティブ-パッシブフェイルオーバー のロードバランサーを設定するには、次の手順を行います。
- 2 つのプール(
primaryとsecondary)でロードバランサーを作成します。 - プールの一覧を次の順にします。
primarysecondary
- Traffic Steering で Off を選びます。
この設定では、primary の利用可能なエンドポイント数が Health Threshold を下回るまで、すべてのトラフィックを primary へ送ります。そのあと初めて、ロードバランサーは secondary へトラフィックを送ります。
すべてのプールがダウンと判定された場合、Cloudflare は fallback pool を使います。これはエンドポイントへトラフィックを送る最後の手段です。フォールバックプールは最終手段のため、健全性は考慮されず、ステータスは No Health と表示されます。フォールバックプールは API または Cloudflare ダッシュボードで選べます。フォールバックプールの扱いについては、プールレベルのステアリング を参照してください。
アクティブ-アクティブフェイルオーバー は、設定可能な障害しきい値に達するまで、同じプール内のエンドポイントへトラフィックを振り分けます。障害が発生した時点で、ロードバランサーは fallback pool へトラフィックを切り替えます。
この構成では全体のリクエストが速くなりますが、計画停止・計画外停止の影響を受けやすくなります。
アクティブ-アクティブフェイルオーバー のロードバランサーを設定するには、次のいずれかです。
- 複数のエンドポイント(
endpoint-1とendpoint-2)を持つ 1 つのプール(primary)でロードバランサーを作成し、各エンドポイントに同じ Weight を設定します。 - 2 つのプール(
primaryとsecondary)でロードバランサーを作成し、Traffic Steering で Off 以外を選びます。