Google Consent Mode ↗ は、個人データと個人を特定できる情報(PII)の利用に関する同意を、Google のツールが管理するために使います。Zaraz は Consent Mode v2 を自動でサポートし、Consent Mode v1 は手動でサポートします。
Permissions を選び、Access client key-value store を無効にすると、Cookie なしで Google Analytics と Google Ads も使えます。
Consent Mode v2 は、通常セッション開始時に設定する「default」の同意状態と、訪問者が同意設定を変更したときに設定する「updated」の状態を定義します。正しいイベントプロパティが揃うと Consent Mode v2 は自動で有効になります。各ツールやアクションの設定を変える必要はありません。
多くのサイトは、すべてのカテゴリを拒否する既定の同意状態を設定します。Zaraz の Settings ページで Set Google Consent Mode v2 state をオンにすると、コードなしで設定できます。
サイトの要件が異なり、既定の同意状態をより細かく設定したい場合は、予約済みの google_consent_default プロパティを使います。
zaraz.set("google_consent_default", {
'ad_storage': 'denied',
'ad_user_data': 'denied',
'ad_personalization': 'denied',
'analytics_storage': 'denied'
})上記のコードを実行すると、同意状態は localStorage に保存され、以降のすべての Zaraz イベントに含まれます。
このコードは、サイトの HTML に含めます。通常は <body> 内の <script> 要素です。同意設定は Zaraz がほかのツールを読み込む前に指定する必要があるため、Zaraz の Custom HTML ツールでの追加はおすすめしません。
ユーザーが同意設定を指定したあと、予約済みの google_consent_update プロパティで新しい状態を設定できます。Zaraz Consent Management Platform を使っている場合は、Consent Choices Updated イベント で、Google Consent の状態を更新するタイミングを把握できます。
zaraz.set("google_consent_update", {
'ad_storage': 'granted',
'ad_user_data': 'denied',
'ad_personalization': 'granted',
'analytics_storage': 'denied'
})以降のイベントには、既定と更新後の両方の同意状態が含まれます。
Zaraz Debugger を有効にすると、Zaraz が Consent Mode の設定を処理しているかを確認できます。Google Analytics と Google Ads へのサーバーサイドリクエストには、gcd パラメーターが含まれます。
Consent Mode v1 は 2023 年 11 月に Google が非推奨としましたが、いまもサポートされています。Zaraz との連携は Consent Mode v2 より複雑です。Consent Mode v2 を実装済みなら、Consent Mode v1 は不要です。
Consent Mode v1 は、ツールごとに手動で設定します。ツールのページを開き、Settings を選びます。Add field を選び、ドロップダウンから Consent Mode を選びます。次に Confirm を選びます。
Consent Mode の値は、Google が定義した形式に従う必要があります。G1 で始まる 4 文字の文字列で、続く 2 文字が Marketing と Analytics の同意状態を示します。1 は同意あり、0 は同意なし、- は同意が不要だったことを示します。たとえば、G111 は Marketing と Analytics の両方に同意したこと、G101 は Analytics のみに同意したこと、G10- は Marketing には同意せず、Analytics の同意は不要だったことを意味します。
Consent Mode の値はユーザーやセッションごとに変わることがあるため、サイトのコードで zaraz.set を使い、動的に設定することをおすすめします。たとえば、ページ読み込み時に zaraz.set("google_consent_v1", "G100") を使い、ユーザーが Marketing と Analytics に同意したあとで zaraz.set("google_consent_v1", "G111") を使います。Consent Mode フィールドで + を選び、Event Property を選び、プロパティ名に google_consent_v1 と入力します。Zaraz は、google_consent_v1 Event Property の最新値を Consent Mode の文字列として使います。
Consent Mode v1 と v2 は、どちらも Google Analytics 4 と Google Ads で使えます。