WAF では、マネージドルールセットの特定ルールをトリガーしたリクエスト情報を記録できます。この情報をペイロードと呼びます。ペイロードには、ルールをトリガーした具体的な文字列と、一致の直前・直後のテキストが含まれます。
ペイロードログは、WAF ルールの挙動を診断するときに特に役立ちます。ルールをトリガーした値には機密データが含まれることがあるため、顧客が用意した公開鍵で暗号化し、あとで確認できるのは自分だけにします。
各マネージドルールセットには、独自のペイロードログ設定があります。ペイロードログをオンにするには、記録するペイロードを暗号化する公開鍵を、次のいずれかで設定します。
- Cloudflare ダッシュボードで鍵ペアを直接生成する
- 自分の公開鍵を使う
有効にすると、WAF はペイロードログを設定したマネージドルールセットについて、ルール一致のペイロードを保存し、公開鍵で暗号化します。同じリクエストフィールドを検査する複数のルールが一致した場合(たとえば http.cookie フィールド)、そのフィールドの記録ペイロードは最後に一致したルールを指します。
詳細は ダッシュボードでペイロードログを設定する または API でペイロードログを設定する を参照してください。
ペイロード内容を平文で見るには、次のいずれかを行います。
- Security Events ページで秘密鍵を入力し、ブラウザー内でログエントリのペイロードを復号します。手順は ダッシュボードでペイロード内容を表示する を参照してください。
matched-data-cliツールを使い、コマンドラインでペイロードを復号します。手順は コマンドラインでペイロード内容を復号する を参照してください。- Logpush ジョブで Worker を使い、ログを SIEM システム に保存する前に一致ペイロードを復号します。手順は 復号した一致ペイロードをログに保存する を参照してください。
ペイロードログの有効化、またはペイロードログ設定の編集ができるのは、Super Administrator ロール のユーザーだけです。