社内リソース向けの Cloudflare DNS で、プライベートネットワークの管理を簡潔にします。
プライベートネットワーク内だけで参照できる DNS レコードを管理します。Internal DNS の ゾーン と ビュー は Gateway のリゾルバーポリシー と組み合わせ、クエリ送信元 IP などのコンテキストに応じて、DNS クエリへの応答方法を制御できます。
Internal DNS は、Enterprise のお客様向け Cloudflare Gateway に含まれます。追加の SKU や別契約は不要です。
トラフィックを Cloudflare へ載せるには、いくつかの 接続オプション を使えます。そのうえで、Cloudflare Gateway のリゾルバーが、DNS クライアントと Internal DNS ゾーンの間のインターフェイスになります。
Internal DNS ゾーンには Cloudflare ネームサーバーは割り当てられません。照会できるのは Cloudflare Gateway のリゾルバー経由だけです。
flowchart LR
accTitle: Internal DNS クエリの概要
accDescr: Internal DNS クエリとパブリック DNS を比較する図
A[クライアント]
subgraph Cloudflare アカウント
subgraph Gateway
B[既定の 1.1.1.1 リゾルバー]
X[Internal DNS ビューを選ぶリゾルバーポリシー]
end
subgraph 権威 DNS
Y[(パブリック DNS)]
Z[(Internal DNS)]
end
end
C[パブリックリゾルバー]
B --Query--> Y
X --Query + View ID--> Z
A --Query--> B
A --Query--> X
C --Query--> Y
Internal DNS ゾーンは DNS ビューにまとめられ、定義したリゾルバーポリシーがビューを選びます。ビューは通常、地理的な拠点の違いなど、組織にとって意味のある論理グループです。
flowchart LR
accTitle: Internal DNS のビューとゾーン
accDescr: Internal DNS のビューとゾーンの関係を示す図
subgraph Internal DNS
subgraph View 111 - ロンドン
Y[Zone 600 <br /> example.local]
Z[Zone 601 <br /> local]
end
subgraph View 110 - サンフランシスコ
X[Zone 101 <br /> example.com]
B[Zone 100 <br /> example.local]
S[Zone 102 <br /> com]
end
W[Zone 701 <br /> net]
end
Internal DNS ゾーンには、内部 DNS クエリの解決に使う DNS レコード が含まれます。一致する内部ゾーンに内部レコードが見つからない場合、Cloudflare はその内部ゾーンが 別の内部ゾーンを参照しているか も確認します。
flowchart LR
accTitle: Internal DNS ゾーンと内部レコード
accDescr: Internal DNS ゾーンとレコードの関係を示す図
subgraph View 111 - ロンドン
subgraph Zone 601 - local
S["@ A 192.0.2.10"]
T["ghi.example A 192.0.2.15"]
end
subgraph Zone 600 - example.local
X["@ A 192.0.2.1"]
Y["abc A 192.0.2.6"]
Z["def A 192.0.2.9"]
end
end
この例では、ビュー ID 111 に振り分けられた ghi.example.local のクエリはゾーン 600 へ行きます。最も長く一致するゾーン名(example.local)だからです。ゾーン 600 に ghi のレコードはありませんが、ゾーン 601 を参照していれば、Cloudflare は参照ゾーン内で照会されたレコードを探します。
DNS、Network、HTTP、Egress のトラフィックを検査するポリシーを設定します。
企業ネットワーク全体のセキュリティとパフォーマンスを向上し、コストと運用の複雑さを下げます。