ほとんどのサブドメインは、サイト全体のなかで特定の役割を持ちます。たとえば blog.example.com はブログ、support.example.com はカスタマーサポートポータル、store.example.com は EC サイト、といった使い方です。
特定のサブドメインが不要でも、少なくとも www のサブドメインレコードは用意しておくとよいです。通常は apex ドメイン(example.com)と同じコンテンツを指すか、リダイレクト を使います。www のサブドメイン DNS レコードがあると、ドメインの前に www. を付けてアクセスした訪問者も、サイトやアプリケーションにたどり着けます。
ドメインのサブドメインでコンテンツをホストするには、まず ホスティングプロバイダー が、そのホスト名(<subdomain>.example.com)のコンテンツを配信できることを確認します。
そのうえで、対応する IP アドレス解決レコード(A、AAAA、または CNAME)を作成し、レコードの Name にサブドメインのラベル(例: blog、www、store)を指定します。
| 種類 | 名前 | IPv4 アドレス | プロキシ状態 |
|---|---|---|---|
| A | blog |
192.0.2.1 |
プロキシ済み |
-
Cloudflare ダッシュボードで DNS レコード ページを開きます。
Records を開く ↗ -
Add record を選択します。
-
用途に応じて、レコードの Type に
A、AAAA、またはCNAMEを選びます。- IPv4 アドレスを指す場合は
Aを選び、レコードの Name に サブドメイン(blog)を指定し、対応する欄に IPv4 アドレスを入力します。 - IPv6 アドレスを指す場合は
AAAAを選び、レコードの Name に サブドメイン(blog)を指定し、対応する欄に IPv6 アドレスを入力します。 - 完全修飾ドメイン名(FQDN) ↗(
your-site.host.example.comなど)を指す場合はCNAMEを選び、レコードの Name に サブドメイン(blog)を指定し、Target 欄に完全修飾ドメイン名を入力します。
- IPv4 アドレスを指す場合は
-
Save を選択して確定します。
Create DNS Record API エンドポイント を使います。
フィールド定義は、API ドキュメント を参照してください(リクエスト本文の仕様でレコードタイプを選ぶと表示されます)。
- IPv4 アドレスを指す場合は A Record を選び、フィールド
nameに サブドメイン(blog)を指定し、フィールドcontentに IPv4 アドレスを使います。 - IPv6 アドレスを指す場合は AAAA Record を選び、フィールド
nameに サブドメイン(blog)を指定し、フィールドcontentに IPv6 アドレスを使います。 - 完全修飾ドメイン名(FQDN) ↗(
your-site.host.example.comなど)を指す場合は CNAME Record を選び、フィールドnameに サブドメイン(blog)を指定し、フィールドcontentに完全修飾ドメイン名を使います。
サブドメインのリダイレクト(メインドメインまたは別の場所へ)の詳細は、サブドメインリダイレクトの設定 を参照してください。
DNS は Web サイトやアプリケーションの到達先を伝えるものです。一方、SSL/TLS は、Web サイトやアプリケーションが安全に接続できるようにします。
サブドメインが SSL/TLS 証明書で正しくカバーされていないと、訪問者のブラウザーに、Web サイトやアプリケーションが安全ではないという警告が表示されます。
メインドメインが Cloudflare の Universal SSL 証明書 を使っている場合、その証明書は第 1 レベルのサブドメイン(blog.example.com)もすべてカバーします。
より深いサブドメイン(dev.blog.example.com)には、別の種類の証明書 を使います。
個々のサブドメイン向けに Cloudflare の設定をカスタマイズする場合、手順はプランによって異なります。
Enterprise のお客様は、サブドメインサポート を使い、Cloudflare 内の特定サブドメインにカスタム設定とアクセスを設定できます。
それ以外のお客様は、サブドメイン固有の Configuration Rules または Page Rules を設定して、Cloudflare の設定を変更できます。
サブドメインの DNS 設定を Cloudflare の外で完全に管理したい場合(Cloudflare アカウントへのアクセスがない担当者がこのサブドメインを管理できる状態)は、Cloudflare 外へのサブドメイン委任 を参照してください。