Wrangler と Cloudflare Vite plugin は、どちらも Workers 向けのローカル開発環境を提供します。どちらもバックエンド Workers、ローカルおよびリモートバインディング、複数 Worker のアプリケーションに対応しています。
プロジェクトで使っているビルドツールに合わせて選びます。開発とビルドには Vite plugin を使い、デプロイやその他の Workers コマンドには Wrangler を使うこともできます。
| 機能 / ワークフロー | Wrangler | Cloudflare Vite plugin |
|---|---|---|
| スタンドアロンの JavaScript または TypeScript Workers | 対応 | 対応 |
| フルスタックおよびバックエンド Workers | 対応 | 対応 |
| Miniflare によるローカルバインディングのシミュレーション | 対応 | 対応 |
| リモートバインディング | 対応 | 対応 |
| 複数 Worker の開発 | 対応 | 対応 |
| フロントエンドおよびサーバーサイドレンダリングフレームワーク | フレームワークのビルド成果物を使う | Vite 対応フレームワークと統合する |
| ビルドパイプライン | Wrangler のバンドラーまたはカスタムビルドを使う | Vite の変換、Hot Module Replacement、プラグインを使う |
| デプロイとリソース管理 | 対応 | vite build のあとで Wrangler を使う |
| Rust Workers | 対応 | 非対応 |
| Python Workers | wrangler の代わりに pywrangler を使う |
非対応 |
プロジェクトがすでに Vite を使っている場合、または Vite のビルドパイプラインが役立つ場合は、Cloudflare Vite plugin を使います。Vite はフロントエンドアプリだけでなく、スタンドアロンのバックエンド Workers でも使えます。
プロジェクトが Vite を使っていない場合や、コマンドラインから直接進めたい場合は wrangler dev を使います。Wrangler はデプロイとリソース管理のコマンドも提供します。
デプロイ済みリソースが必要なローカル開発では、どちらのツールも リモートバインディング に対応しています。Worker はローカルで動き、選んだバインディングだけがデプロイ済みの Cloudflare リソースに接続します。
既存プロジェクトを移すときの設定の違いは、wrangler dev からの移行 を参照してください。