Cloudflare Workers には、アプリケーションのパフォーマンス把握、問題の診断、リクエストフローの可視化に使えるオブザーバビリティツールが揃っています。Cloudflare 標準のオブザーバビリティプラットフォームを使う場合も、既存の監視スタックへテレメトリをエクスポートする場合も対応できます。
ログは、トラブルシューティングとアプリケーションの動作把握に欠かせません。Worker のログには、次の方法でアクセスし、管理できます。
Workers Logs
リアルタイムログ
Tail Workers
Workers Logpush
トレーシング では、リクエストが Workers アプリケーションと接続先サービスを通る過程を、エンドツーエンドで可視化できます。自動インストルメンテーションにより、fetch 呼び出し、バインディング操作(KV、R2、Durable Objects)、ハンドラーの呼び出しのテレメトリを収集します。コード変更は不要です。
メトリクスと分析 では、リクエスト数、エラー率、CPU time、wall time、実行時間などの組み込みメトリクスで Worker の健全性を監視できます。Worker 単位、またはゾーン上の全 Workers の集計で表示できます。
Query Builder では、構造化クエリを書いてテレメトリデータを調査し、可視化できます。フィルタ、集計、グループ化でクエリを組み立て、ログを分析してパターンを見つけられます。
Workers から OpenTelemetry 準拠のトレースとログをエクスポート し、既存のオブザーバビリティスタックへ送れます。OTLP エンドポイントを持つ任意の送信先に対応しており、Honeycomb、Grafana Cloud、Axiom、Sentry などが使えます。