Secure Web Gateway のポリシーで、HTTP トラフィックから機密データをスキャンできます。DLP ポリシーを適用するには、まず検出する機密データのパターンを定義する DLP プロファイル を設定します。次に、Gateway が一致するデータを見つけたときのアクション(許可、ブロック、記録)を定義する Gateway HTTP ポリシー を作成します。
ポリシーを作る前に、Passive Detection で、サンプリングした Gateway トラフィック内の機密データを確認してください。検出結果を参考に、ポリシーで扱うデータ種別と送信先を決められます。
- Gateway HTTP フィルタリング を設定します。ユーザーの Web トラフィックが Cloudflare Gateway を経由し、検査できるようになります。
- HTTP フィルタリングには、TCP トラフィック向けの Gateway プロキシ をオンにする必要があります。
- TLS 復号 をオンにします。大半の Web トラフィックは HTTPS で暗号化されているため、DLP がリクエスト本文の機密データをスキャンするには、Gateway による復号が必要です。
DLP プロファイルは、検出したい機密データのパターンを定義します。例として、社会保障番号の形式、クレジットカード番号、組織固有のカスタムパターンがあります。DLP プロファイルを設定する を参照してください。まずは定義済みプロファイルから始めることを推奨します。
DLP プロファイルは、Gateway HTTP ポリシー 内で、ほかの Cloudflare One ルールと一緒に使えます。トラフィックの記録またはブロックを始めるには、DLP 用のポリシーを作成します。
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Cloudflare ダッシュボード ↗ で、Zero Trust > Traffic policies > Firewall policies を開きます。HTTP を選択します。
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Add a policy を選択します。
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DLP Profile セレクターを使って HTTP ポリシー を組み立てます。次の例では、承認済みの社内アプリケーション以外への機密データのアップロードをブロックします。条件は 3 つです。リクエスト内容が DLP プロファイルに一致する、HTTP メソッドが
POSTである、送信先が承認済みアプリケーションではない、です。セレクター 演算子 値 論理 アクション DLP Profile in Social Security, Insurance, Tax, and Identifier Numbers And Block HTTP Method in POST And Application not in Workday -
Create policy を選択します。
Gateway は、トラフィックが HTTP ポリシー全体に一致したときに、設定したアクションを適用します。
Zero Trust 組織 に接続している任意のデバイスで、DLP ポリシーをテストできます。基本的なテスト手順は次のとおりです。
- dlptest.com ↗ を開きます。
- 機密データを含むテキストメッセージを入力するか、ファイルをアップロードします。
- Submit を選択してリクエストを送信します。
リクエストは DLP ポリシーに従って許可またはブロックされます。データが DLP ポリシーに一致した場合は、DLP ログ にリクエストが表示されます。
サイトによってリクエストの送り方は異なります。たとえば、ファイルアップロードを複数リクエストに分割するサイトもあります。そのため、dlptest.com でポリシーが機能しても、別のサイトやアプリケーションで同じ動きになるとは限りません。
想定どおりにブロックされない場合は、Test scan で、プロファイル単体がサンプル内容を検出できるかを確認してください。テストスキャンでは一致するのにトラフィックでは一致しない場合、原因はポリシー、トラフィック経路、または TLS 復号にあります。
- Cloudflare ダッシュボード ↗ で、Zero Trust > Insights > Logs > HTTP request logs を開きます。
- Filter を選択します。
- 次のいずれかのフィルターで項目を選びます。
- DLP Profiles は、特定の DLP プロファイルに一致したリクエストを表示します。
- Policy は、特定の DLP ポリシーに一致したリクエストを表示します。
行を展開すると、リクエストの詳細を確認できます。デフォルトでは、一致したことだけが記録され、一致した実データは含まれません。DLP ポリシーをトリガーしたデータを見るには、ログオプションを設定 します。
DLP が、実際には機密データを含まないリクエストを検出した場合(誤検知)、Cloudflare に報告できます。
- 報告するログを選択します。
- DLP details の下で Report DLP false positive を選択します。
- Cloudflare に送る情報が表示されます。報告を確定するには Send report を選択します。
Cloudflare から報告への個別返信はありません。誤検知の報告は製品改善に役立ちます。技術サポートが必要な場合は、サポート ↗ に問い合わせてください。