SSH コマンドログは、Access for Infrastructure で保護されたインフラストラクチャターゲット上でユーザーが実行したコマンドを記録します。SSH サーバー上のユーザー操作を監査したり、特定のセッションを調査したりするときに使います。
SSH コマンドログを表示するには、Cloudflare One ↗ にログインし、Insights > Logs > SSH command logs を開きます。
SSH コマンドログを生成するには、次が必要です。
- SSH サーバー向けに Access for Infrastructure を設定します。
- 暗号化用の公開鍵をアップロードして SSH コマンドログを有効化 します。Cloudflare はこの鍵でログを暗号化するため、内容を読めるのは鍵の所有者だけです。
ダッシュボードに表示される SSH コマンドログは、セットアップ時に提供した公開鍵で暗号化されています。ダッシュボード上では内容を読めません。ダウンロードしてローカルで復号する必要があります。ログの内容を確認するには:
- Cloudflare One ↗ で Insights > Logs > SSH command logs を開きます。
- SSH アプリケーションの名前でログを絞り込みます。
- コマンドログをエクスポートする SSH セッションを選択します。
- サイドパネルで SSH logs までスクロールし、Download を選択します。
- SSH Logging CLI ↗ と、アップロードした公開鍵に対応する秘密鍵を使ってログを復号します。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| Session ID | SSH セッションの一意の識別子です。 |
| User email | SSH セッションを開始したユーザーのメールアドレスです。 |
| Target ID | アクセス先のインフラストラクチャターゲットの識別子です。Access for Infrastructure で設定したターゲットに対応します。 |
| Client address | SSH 接続の送信元 IP アドレスです。 |
| Server address | SSH サーバーの宛先 IP アドレスです。 |
| Session start datetime | SSH セッションが開始した時刻です。 |
| Session finish datetime | SSH セッションが終了した時刻です。 |
| Program type | SSH プログラムの種類です。shell(対話型ターミナル)、exec(単一コマンドの実行)、x11、direct-tcpip、forwarded-tcpip があります。x11、direct-tcpip、forwarded-tcpip は、Access for Infrastructure が 現在サポートしていない SSH 機能に対応します。 |
| Payload | asciicast v2 ↗ 形式(構造化されたターミナル録画形式)でキャプチャしたリクエスト / レスポンスデータです。exec プログラムのコマンドも含みます。 |
| Error | セッション中にエラーが起きた場合の SSH エラーメッセージです。 |
Enterprise ユーザーは、Logpush を使って SSH コマンドログを外部ストレージや分析先へエクスポートできます。ダッシュボードのログと異なり、Logpush のペイロードは顧客提供の公開鍵では暗号化されません。ストレージ先へのアクセスは適切に保護してください。
利用できるフィールドの一覧は SSH Logs を参照してください。