組織がファイアウォールやほかのポリシーでインターネットトラフィックを制限している場合、Browser Isolation が接続できるように、いくつかの変更が必要になることがあります。
隔離されたページは、リモーティングクライアント(ユーザーのブラウザー内で、リモートブラウザーセッションの読み込み、表示、通信を行うソフトウェア)が配信します。このクライアントは HTTPS と WebRTC で Cloudflare のネットワークと通信します。
リモーティングクライアントは静的アセットと API エンドポイントを提供します。Browser Isolation を動作させるには、次を許可してください。
- ポート
443での*.browser.run宛 HTTPS トラフィック
Clientless Web Isolation 経由で接続するユーザーは、Cloudflare Access への接続も必要です。ユーザーが Access に接続できるように、次を許可してください。
- ポート
443でのhttps://<team-name>.cloudflareaccess.com宛 HTTPS トラフィック
Browser Isolation は、ローカルブラウザーとリモートブラウザー間の低遅延通信に WebRTC(リアルタイム通信プロトコル)を使います。WebRTC は TCP ではなく UDP を使うため、このトラフィックは標準の HTTP/HTTPS プロキシ設定を通りません。接続するデバイスは、次に示す IP レンジへ直接 UDP で到達できる必要があります。
WebRTC トラフィックを通すには、リモーティングクライアントが次の IP アドレスへ接続できる必要があります。
| IP レンジ | ポートレンジ | プロトコル |
|---|---|---|
IPv4: 162.159.201.10 - 162.159.201.255 IPv4: 172.64.73.0 - 172.64.73.255 IPv6: 2606:4700:f2::/48 |
10000 - 59999 | UDP |
各リモートブラウザーインスタンスにはポートがランダムに割り当てられ、ユーザーに割り当てられるポートは頻繁に、予告なく変わります。